: 青森県の介護施設・有料老人ホームの施設情報をまとめてご覧いただけます。
以下の情報は、都道府県などから公表された情報を元に作成しております。
青森は、歴史的にもリンゴをはじめとした果樹栽培に優れた地域として、全国規模で話題となることが増えており、県内には世界遺産や天然記念物が存在することから、大勢の観光客にとってもなじみのあるところとされます。ここ数年の間では、青森の地場産業についてテレビ番組などでも紹介されており、さまざまな年代の人々からの注目が集まっています。この地域には、優れた住環境が整っている老人ホームが目立っており、心豊かに生活を送りたい高齢者からの期待が寄せられています。特に、食事や入浴などのサービスの質が高いところについては、圧倒的な人気が集まっています。例えば、最近では青森の老人ホームの特徴について興味を持つ人々が急増していることもあり、各施設では見学会なども随時行われています。
青森県の介護施設・老人ホームの種類と状況青森県の平成24年の総人口は1,350,000人で全国で第31位の規模であり、高齢者である65歳以上の人口は364,000人と第28位です。この数字からわかるように、総人口のうち約27%が高齢者というわけです。青森県の介護老人福祉保健施設は90か所、介護老人保健施設は60か所、また介護療養型医療施設は23か所あります。有料老人ホームの定員数は全国で第13位の6,903人で、65歳以上人口千人あたりの定員数は19人となっており、これは神奈川に次いで全国2位の数値です。また、介護給付費の85〜89歳の受給者数は、15,400人(平成24年5月審査分)となっています。青森県の平成24年度の介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の従業者総数は4,474人でした。
青森県周辺情報青森県は本州最北端に位置しており、県域の三方を海に囲まれています。また奥羽山脈によって旧国制の津軽と南部に二分されるなど、地域によって言葉や気候などが大きく異なるという特徴があります。県内には津軽地方では青森市や弘前市を中心に、南部地方では八戸市を中心に、下北地方ではむつ市を中心に住宅型や介護付きの有料老人ホームが数多く立地しています。県民人口の割に施設数が多くなっている理由として、首都圏や近畿圏などの人口密集地域と比べて施設建設に要する用地などの費用が割安であることや、高齢化率が高いこと、地域で継続して生活を送りたいと考える高齢者の方が多いことなどが挙げられます。各施設を運営している設置者は、社会福祉法人や医療法人及び社団、公益法人生活協同組合、株式会社、地方自治体などとなっています。
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