2024.10.1更新: 山形県の介護施設・有料老人ホームの施設情報をまとめてご覧いただけます。
以下の情報は、都道府県などから公表された情報を元に作成しております。
山形県は温泉が豊富で、個性豊かな湯処がたくさんあります。歴史的建造物もあり、観光も盛んです。しかし、総人口が減少する一方、高齢者の人口は増加の一途を辿っており、お年寄りが多い県です。要介護人口も増え、そのうち認知症高齢者は人口の10%も占めるようになると予想されています。山形県は、屈指の雪国であり、高齢者が快適に過ごすのは、社会的なサポートが必要といえるかもしれません。雪国の高齢者には雪おろしなどの事故が多く、近年の近所づきあいの減少から、助け合って暮らしていくのも難しい状況にあります。老人ホームは97年以降、倍近く増えてはいるが、高齢者人口の割合からしてみると圧倒的に足りないというのが現実のようです。施設の特徴としては、四季豊かで緑豊かな立地に施設が多くあります。さらに、山形ならではの温泉も完備されている施設もすくなからずあります。
山形県の介護施設・老人ホームの種類と状況山形県の平成24年の総人口は1,152,000人で全国35位の規模であり、高齢者である65歳以上の人口は秋田県と並んで326,000人で第32位です。総人口のうち約28%が高齢者というわけです。高齢者の総人口は同じでも、割合でみると秋田県より約3%少ないことがわかります。山形県の介護老人福祉保健施設は89か所、介護老人保健施設は46か所、また介護療養型医療施設は8か所あります。有料老人ホームの定員数は全国で第29位の3,320人で、65歳以上人口千人あたりの定員数は10.2人です。また、介護給付費の85〜89歳の受給者数は、14,600人(平成24年5月審査分)となっています。山形県の平成24年度の介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の従業者総数は 5,229 人でした。
山形県周辺情報山形は、県のほとんどを山地が占めており多くの地域が特別豪雪地帯に指定されていますが、日本海に面している地方は冬に温暖な日も多いため過ごしやすい地域でもあります。しかし人口はそれほど多くなく、全国でも高齢化が進んでいる県の上位にあげられます。高齢化の進む山形では、高齢者が安心して暮らせる街づくりを進めており、医療機関と密接に連携した介護つきの老人ホームが増えてきていますが、入居したい全ての高齢者に対応できるだけの数はなく、入居待ちの高齢者も多くいます。山形の老人ホームの特徴は、多くの施設に天然温泉があるということです。しかし温泉があるからといって特別な費用がかかるわけではなく、少ない負担で高い費用対効果を得られるといったメリットがあります。
MY介護の広場 老人ホームを探すについて山形県の老人ホームを338件掲載。掲載している施設には無料で資料請求、見学予約ができます。無料相談も承っております。電話相談は0120-175-155まで。