ドーミー亀有Levi 【サービス付き高齢者向け住宅】

介護に関するお役立ち情報
2017/03/16

「自立」と「自律」をテーマに、自由な暮らしを実現

株式会社共立メンテナンスが運営するサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）。2016年4月にオープンし、1年経った現在の様子を見学してきました。自由な暮らしを実現するために、ドーミー亀有Leviが工夫している点を詳しくレポートしたいと思います。

「リハビリ特化型デイサービス」併設

ドーミー亀有Leviには、半日の機能訓練特化型デイサービス「ドーミー Care Levi 亀有」を併設。「ホグレルマシン」というリハビリ機器を導入し、機能訓練指導員による個別リハや集団リハを行っています。リハビリ機器は肩甲骨周辺や股関節周辺の筋肉をリラックスさせ、可動域を広げます。比較的軽い負荷で使えるので、通い続ける利用者さんも多いとのこと。ちなみに入居者の半数が利用されていて、入居当初は車椅子だった方が、週2日通い、現在は杖無しで歩行できるようになった実績も！
このデイサービスや、併設の居宅介護支援事業所（ケアマネージャー）、訪問介護事業所（ホームヘルパー）を選択せずに、今まで利用されていた事業所を継続することも、もちろん可能です。ご自身が納得して介護サービスを選択されることも、ドーミー亀有Leviのテーマである「自立」と「自律」に繋がると、支配人は語ります。
「自立」と「自律」は、食事の際にも垣間見れます。食事を館内でとる場合は、カフェテリアのように、ご自身で食事をとりに行きます。食べる量も人により異なることから、ご飯と汁物はご自身でよそいます。もちろんお手伝いが必要な方には、職員が配膳・下膳をしますが、出来る方には「自立」と「自律」の機会を提供しています。

カラオケルーム完備

サ高住は、住まいの提供がメインのため、館内でイベントやアクティビティの実施をする所はそう多くはありません。ドーミー亀有Leviでは、午前はラジオ体操を中心に、午後はカードゲーム、折り紙など毎日実施をしています。その中でも人気なのが、カラオケ。館内には最新機器を備えたカラオケルームがあり、アクティビティの予定とは別に、空いていればいつでも利用して良いとのこと。
また2Fから4Fまでの各階にラウンジがあり、立派なシステムキッチンがあります。普段はお茶を入れたり、自炊をしても良いようですが、今後はこのスペースを利用して、本格的なパン教室や和食教室を企画しているそうです。

こだわりの「お風呂」

運営の株式会社共立メンテナンスは、ホテル事業も展開。湯治場感覚の大浴場が好評で、そのこだわりはシニア向け住宅でも見られます。ドーミー亀有Leviには、箱庭を眺めながら温泉気分を楽しめる大浴場や、ひのき個浴、機械浴室もあります。入浴のサポートを必要とされない方は、毎日自由に入浴できます。万が一何かあった場合に備え、なるべく入浴したかどうかを把握するように努めています。事務所の目の前に、血圧計を置き、測定結果を事務所でプリントアウトしお渡ししているようです。それにより、スタッフはこれから入浴する方を把握でき、健康管理にも繋がると話しています。
（更新日：2017/03/21）

ドーミー亀有Levi 【サービス付き高齢者向け住宅】

運営：株式会社共立メンテナンス
住所：〒120-0003　東京都足立区東和1-17-26

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