・5〜9人の認知症高齢者がグループになり、介護を受けながら共同で生活する施設です。小規模で家庭的な環境が特徴で、固定した介護スタッフから24時間ケアを受けることができます。
・調理を他のメンバーと一緒にするなど、居住者同士の交流がケアのなかに組み入れられています。グループのなかである役割を担い、共同生活を送ることで、認知症の症状を和らげたり、進行を抑える効果があります。
・小規模な施設のため、建物も一般の民家を改造したものから、豪華な設備を備えた新築物件までバラエティーに富んでいます。また、スタッフも入居者も少人数で固定していることから、暮らしている人の個性や暮らしぶりにより、施設の個性が決まる傾向があります。
・入所対象は、要支援2以上の介護認定を受けている認知症の人。
・共同生活の側面があるため、人付き合いが苦手な人や、共同生活になじめない人には向かない可能性があります。
※認知症でも症状が安定しており、他人に対して暴力をふるうなどの症状がない人が対象になります
・介護サービス費(1割負担)、居住費、食費(食材費)、水道光熱費、日常生活用品費など。
・費用の目安:月額費用15万円〜(食費込み)
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